2020年4月5日 仲間大会 剣盾脳筋杯 解説と感想
こんにちは。
アカツキセツナと申します。
ブログへの訪問ありがとうございます。
今回はつつーんさん主催の仲間大会
剣盾脳筋杯の構築解説と感想になります。
詳しいルールはつつーんさんの
ブログを参照でお願いします。
↓↓↓
https://tsutsu-n.hatenadiary.jp/entry/2020/03/15/221142
構築と戦略
まずこの大会のルールを細かく見ると
制限をかけられる要因として
・一部を除き全員威力が高いフルアタの技構成
・ダイマックスでゴリ押しが出来ない
・フィールドと天候の操作が一部のポケモンのみ
・特性 日照りと雨降らしのポケモンが選出不可
・雨パ、トリルパなど一部以外のギミックが不可
そこで私の考えた戦い方が
・使える先制技を重視。(不意打ち、神速)
特に不意打ちはほぼ決まるので採用しやすい。
・特性、砂嵐要因を入れる。(頑丈、タスキ潰し)
・物理で強いポケモンが多くカウンターが
決まりやすいので火力不足をそれで補う。
というコンセプトで構築を考えてみました。
個体解説(一部ポケモン徹底攻略様の育成論を
参考にしております。)
ルカリオ 正義の心 シュカの実
命懸け インファイト 徹底抗戦 神速
むじゃき HS252 A4
バンギラスに対して強く出る為のインファイト。
トゲキッス対策としてはもちろん
半減にならなければ火力確保できる徹底抗戦。
最低限の仕事が出来て優先+2で
不意打ちにも強い神速。
このパーティーで出来る仕事量としては
AC無振りとはいえかなりの比重を占める子です。
あと私の構築だと比較的重いポケモンとして
Sが遅いけど物理耐久の高いポケモンです。
そこでS90以下のポケモンに対しての
役割破壊として命懸けを採用しました。
ルカリオは覚えるとはいえ命懸け採用は稀なので
読まれにくいのも良い点かと。
ただゴーストタイプ相手にはほとんど
仕事出来ないのが難点。
最初はタスキを持たせてましたが
別の子に譲った為、タイプ不一致地震を
耐える為にシュカの実を持たせました。
ウソッキー がんじょう 弱点保険
不意打ち カウンター ストーンエッジ 地震
意地っ張り HA252 B4
頑丈、先制技、カウンター、技範囲が広い
優秀なポケモンではありますが
Aが100の為やや火力不足です。
特性 石頭にして諸刃の頭突き採用も
考えたのですが相手によっては
カウンターしかできる事がありません。
そこでワンチャン賭けた弱点保険を採用して
火力アップを狙ってみました。
このルールにおいては不意打ちが
ほぼ決まるので弱点保険発動した後なら
削りもそこそこ出来ます。
ドラパルト クリアボディ こだわりスカーフ
ドラゴンアロー とんぼ返り 火炎放射 10万ボルト
むじゃき A252 C48 S208
このSの努力値振りとスカーフで
陽気最速砂かきドリュウズの
実数値を1抜かす事が出来ます。
ただし性格無補正 C252 大文字では
無振りドリュウズにすら確1とれないので
確実に削る為の火炎放射採用です。
またスカーフサザンドラ、スカーフオノノクス
ドラパルトミラー対策でドラゴンアロー。
(ドラパルト以外でも耐久無振りなら確定1発。)
この大会では強いガラルヒヒダルマも
みれる型と調整にしてみました。
あとドラパルトも不意打ちを覚えますが
このルールならよほどSに振らない調整に
しない限りわざわざ採用する
意義は薄いなと個人的に思います。
ただ耐久がないので相手の不一致不意打ちでも
大体一発で持っていかれました。笑
オーロンゲ 悪い手癖 アッキの実
じゃれつく 不意打ち ドレインパンチ 炎のパンチ
意地っ張り HA252 B4
不意打ちをタイプ一致で打てる要員その１。
格闘、ドラゴン対策に採用したものの
意外に選出機会は恵まれず。
あと悪い手癖とアッキの実系の仕様で
攻撃を受ける→木の実発動
→接触技なら持ち物を奪える
なんと例外ルールを体現出来る
というネt…オシャレ枠でもありました。
高火力の技をそこまで覚えなかったので
ソウルクラッシュでなく
じゃれつくを採用してます。
カバルドン 砂起こし 柔らかい砂
地震 ストーンエッジ 噛み砕く リベンジ
意地っ張り HA252 D4
ランクマッチ環境でも一部生息している
役割破壊の型をアレンジしてみました。
本来は雷・氷の牙を採用して
ダイマックスでゴリ押しする型ですが
威力65の為、採用出来ない＆火力が足りないので
地震の火力を持ち物で補強して
ゴリ押していく感じにしてみました。
地震の通らない飛行タイプにストーンエッジ。
バンギラスへのピンポイントメタのリベンジ。
技範囲を広げつつ、追加効果の
ワンチャンを狙う噛み砕くと
調整すれば普通の対戦でも使える子だと思います。
ただ、リベンジは撃つ場面がなかったので
地割れにしたほうが良かったです。
キリキザン 負けん気 気合いのタスキ
不意打ち メタルバースト けたぐり ハサミギロチン
意地っ張り HA252 B4
不意打ちをタイプ一致で打てる要員その２。
今回の私のパーティのMVPである。
キリキザンのメタルバーストは
どこまでマイナー戦術なのかよくわかりませんが
格闘技や炎技を撃ってきてくれた相手に
めちゃくちゃ刺さりました。
その為のH振りと貴重なタスキを持たせて
メタルバースト→倒す→不意打ちを入れて退場
という強いムーブをとることが出来ました。
けたぐりは正直なところアイアンヘッドに
したほうが良かったです。
そしてハサミギロチンでワンチャンも狙えます。
(今大会では２回犯罪を犯しました。)
感想
初期レートを割ってしまう
不甲斐ない結果に終わりましたが
補助技、低威力技、ダイマックス禁止という
ルールで考える事がたくさんあって
楽しかったです。
一番びっくりしたのはヌメルゴンが
カウンターを覚えるという点でした！
ただ、個人的に大きな二つの反省点があります。
まず一つは反射技メインで
奇襲性にやや特化しており
型バレしてしまうと典型的に弱い
構築になってしまっている点です。
持ち物は仕方ないとしても反射技持ちを
多数いるのがバレるのは致命的であり
コンセプトが崩壊してしまいます。
単純な対面勝負に強いポケモンや
耐久振りしたポケモンの複数採用を
見送ってしまっておりました。
二つ目はバトルの基本ですが
不意打ち圏内へ入れるという
行動がわかっていなかった事です。
自身が普段バトルをあまりしないせいで
不意打ち圏内に入れて縛るという
行動をとれるように意識し始めたのが
大会終盤からだったのが少しもったいない
結果に繋がったと思います。
次回参加する時も新しい発見があると
いいなと思います。
長文をここまで読んでくださり
ありがとうございました。
また、次回の大会でお会いできればと思います。
